ダイエットとの関係~軟水と硬水~
こんにちは！
本日はとても重要な水について。
水には種類がある
ご存じかと思いますが普段飲んでいる水には軟水と硬水があります
美容と健康に気を使っている方は軟水と硬水の両方を目的ごとに使い分ける方がいるようですね♪
*軟水と硬水の違い
日本に出回っている水で多いのは軟水です
軟水に慣れ親しんでいる為、違和感なく飲むことができますが、カルシウムとマグネシウムの濃度が高い硬水は口当たりが重く少し苦みを感じてしまうので『硬水は美味しくない』という声をよく聞きます^^
軟水と硬水の違いはミネラルの含有量！
基準となるのはカルシウムとマグネシウム。
水１㍑のうちカルシウムとマグネシウムが世界基準だと120mg、日本基準だと100mgを越えるかどうかで決まっています
軟水と硬水の違いは、「硬度」の違いです。硬度というのは、お水１Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、WHO（世界保健機関）が定める基準では硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水とされています。
・日本での一般的な分類
区分硬度軟水100mg/L 未満硬水100mg/L 以上
・WHO（世界保健機関）での定義
区分硬度軟水60mg/L 未満中程度の硬水60～120mg/L硬水120～180mg/L非常な硬水180mg/L 以上
軟水と硬水にはそれぞれメリットとデメリットがありますのでみていきましょう♪
メリット
【軟水】
★ミネラル含有量が少ないためお腹に優しい
胃腸への負担が少ないため、子どもにも安心して飲ましてあげられます
★髪や肌に優しい
影響が少ないので刺激の心配がほとんどない
★日本料理に適している
ミネラル含有量が少ないので無味無臭。
優しい素材の味の活かす料理やコーヒー、緑茶などに適しています！
【硬水】
★洋食の煮込み料理に適している
肉の臭みを消す効果あり！
和風の旨味成分といわれるアミノ酸やたんぱく質もアクとして出てしまうため、洋風の煮込み料理に適しているらしい
★便秘解消の効果
マグネシウムは便秘に効果があり、下剤が売られている
便秘気味の人が硬水の水を飲むことで、便秘が改善されることもあり。
マグネシウムはミネラルなので、他の無理やり排泄させるような下剤より安心ですね♪
ダイエットをしている方が好んで飲んでいる印象です！
★動脈硬化の予防
デメリット
【軟水】
★ミネラル補給はできない
便秘はもちろん、むくみを解消したり、筋肉の痙攣や足がつるのを予防する効果があるようです
毎日、一定量摂取するのが好ましいのですが、現代人が不足しがちなマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが少ない軟水は、ほとんど摂取できないので硬水の方が望ましい
(もちろん水だけでミネラルを摂取しようとせず、お食事からの摂取を意識してほしいです)
【硬水】
★髪や肌への刺激になる
カルシウムイオン、マグネシウムイオンの影響で肌がつっぱったり髪がパサパサになる
★お腹がゆるくなる
便秘の方が飲むのはいいですが、そうでなかったり胃腸が弱い場合は、マグネシウムの影響でお腹がゆるくなってしまうことがあります^^;
★日本料理には適さない
マグネシウムは美味しくないと感じる原因、独特の苦みと風味や香りがあるので、料理の味付けの邪魔になる！
紅茶や珈琲、緑茶などの香りを楽しみたい飲料や、素材の風味を活かした日本料理には適していません。
硬水でなければダイエットできないのか
答えは NO.
確かに不足しがちなミネラルを水で少しでも補うのは良いことです
…ですが浸透しやすく老廃物を流すのは軟水の方が適していますし、ミネラル含有量が豊富だと必要な栄養素をバランス良く摂れることで代謝upに繋がるのは硬水なので、一概にどちらでなければならないというわけではないのです^^
健康意識の高い人は１日に飲む、使う水を使い分けているみたいなので、用途により使い分けるのも良いですね♪
私はめんどくさがりなので使い分けるなんて出来ません(×_×;)!
でも水はね、とにかくきちんと毎日自分の身長を目安にこまめに飲むことが大切!!!
(１㍑~身長分を目安)
私の身長は約160cm(最近測ってない^^;)なので、飲むべき量は【１㍑~1.6㍑】です！
もし夜思い出して『あ〰️、今日あんまり飲めてないや〰️』と思い挽回したいとしても決して一気飲みは止めてください!!!
身体に負担ですよ
こまめにが重要です
あとね、硬水のミネラル豊富な水って結構お値段するんですよね…
そういう面もありますして、軟水で構いませんので美容と健康とダイエットに毎日水をしっかり上手に取り入れましょう♪
